- 図1のターゲティング戦略に示した通り、ヒト大腸癌細胞株HCT116のK-ras座位を、エクソン4にインデルを作ることでノックアウトした(Fig. 1)。
- Cas9および gRNA デリバリ用にパッケージングされたウイルスのタイターを、HCT116細胞用に最適化した。
- 各クローンについてエクソン4のK-rasのホモ接合ノックアウトインデルを確認しセレクションするためにサンガーシークエンスを実施した。サンガーシークエンシングデータ(Fig. 2)。
- ウェスタンブロットにより、セレクションしたクローンのK-ras発現の欠損を確認した(Fig. 3)。