概要

VHHは、リコンビナント抗体医薬品の開発やCAR-T療法等の治療および免疫診断のアプリケーションにおいて期待されているツールです。GenScriptはお客様のVHHの研究を促進するため、一連のウサギモノクローナル(MonoRab™)抗VHH抗体を開発しました。

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特徴

MonoRab™ 技術で、Kd ≈ 10-11 Mの高親和性を保証

MonoRab™技術で、Kd ≈ 10-11 Mの高親和性を保証

他種との交差性なし

他種との交差性なし

ラクダ科 IgG2およびIgG3に特異的

ラクダ科 IgG2およびIgG3に特異的

VHHドメインのエピトープ立体構造を認識

VHHドメインのエピトープ立体構造を認識

ラクダ科およびヒト化VHHの両方を認識

ラクダ科およびヒト化VHHの両方を認識

製品リスト

Selection Guide

製品
タイプ
種特
異性
未標識 標識
HRP Biotin iFluor
488
iFluor
555
iFluor
647
PE FITC
Anti-Camelid VHH,
mAb
Llama, Camel,
Alpaca
A01860 A01861 A01995 A01862 A01863 A01994
Anti-Humanized VHH,
mAb
Humanized, Llama,
Camel, Alpaca
A02165 A02167 A02166 A02168 A02169 A02170
Anti-Camelid VHH,
mAb Cocktail
Llama, Camel,
Alpaca
A02014 A02016 A02015 A02021 A02020 A02019 A02018 A02017

アプリケーション

関連製品

カタログ番号 タンパク質名前 納品量 価格 注文
A02022
MonoRab™ Rabbit IgG Control (Whole Molecule), mAb
- 200 μl
 
A02025
MonoRab™ Rabbit IgG Control [PE] (Whole Molecule), mAb
- 200 μl
 
A02026
MonoRab™ Rabbit IgG Control [iFluor 647] (Whole Molecule), mAb
- 200 μl
 
A02027
MonoRab™ Rabbit IgG Control [iFluor 555] (Whole Molecule), mAb
- 200 μl
 
A02028
MonoRab™ Rabbit IgG Control [iFluor 488] (Whole Molecule), mAb
- 200 μl
 
L00905
MonoRab™ Anti-Camelid VHH Affinity Resin
-
 

リソース

MonoRab™ Anti-Camelid VHH Antibodies
MonoRab™ 抗VHH抗体

ラクダ科/ヒト化シングルドメイン抗体検出用のユニークなツール

無料ダウンロード

VHHとは?

ラマ、アルパカ、およびラクダを含むラクダ科ファミリーのメンバーは、2種類の異なるIgG抗体を産生します。一つは通常のIgG1(分子量~150 kDa)で、二つの重鎖と二つの軽鎖で構成されています。もう一つは、軽鎖および重鎖の定常ドメインの一つ(CH1ドメイン)を欠損する、IgG2およびIgG3(分子量~90 kDa)を含んでいます。それらの抗体は一般的に重鎖抗体(HCAb)と呼ばれます。HCAbの可変ドメインはシングルドメイン抗体とされており、sdAbまたはVHHとも呼ばれます。VHHは最小の抗原結合体と考えられています。

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