CRISPR非ウイルス性CAR-Tノックイン最適化キット

よくある質問

• GenExact™ ssDNAとGenWand™ クローズドエンドdsDNAのどちらを選ぶべきですか?

  効率的なCRISPRノックインには、正確で低細胞毒性のGenExact™ ssDNA

  • T細胞療法に理想的
  • 動物モデル作製に理想的

  ラージスケールでの長い遺伝子ノックインには、GenWand™ クローズドエンド dsDNA

  • 長い遺伝子のCRISPRノックインに理想的
  • スクリーニングとスケールアップに理想的

  GenExact™ ssDNA （一本鎖DNA）

  • 150-5,000 nt
  • 最小限の細胞毒性
  • 正確性をより良好にするため、共有結合的に末端を閉じて保護
  • スケールアップ用として、より最適
  • 高純度で配列検証済
  • 研究用からcGMPグレードまで

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  GenWand™ dsDNA　（二本鎖DNA）

  • 2-10 kb
  • より良好な正確性のため、共有結合的に末端を閉じて保護
  • スケールアップにより最適
  • µgからgスケールまで
  • 高純度で配列検証済
  • 研究からcGMPグレードまで

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• CTS配列を追加するメリットは何ですか?

  遺伝子ノックイン効率を上げるために、当社では代表的なHDRドナーDNAデザインの他に、Cas9ターゲティング配列（CTS）付加ssDNAおよびdsDNAデザインも提供しています。CTSは、ドナーDNAおよびsgRNA/Cas9複合体の、核ターゲット遺伝子部位への同時輸送を可能にし、HDRの割合が増加します。 GladstoneおよびUCSF2のDr.Marsonとの共同研究で、CTSデザインをしたGenExact™ ssDNA（エレクトロポレーションで導入）は、社内で作製したHDRテンプレートより常に良好な結果が得られており、より低い毒性と、GMP互換スケールで46.2%のノックイン効率を示しました。

  

  Brian R Shy. et.al., bioRxiv(2021), Read the whole article.