ハイスループットプラスミド調製サービス

HT プラスミド調製の品質管理基準

* スーパーコイルプラスミドの含有量(%)は、分析方法や輸送条件で変動する場合があります。

** デンシトメトリーは半定量であるため、ゲノムDNAのシグナル強度がプラスミドバンドと比較して15% 未満の場合、ゲノムDNAは不可視と判断されます。qPCRによるゲノムDNAの定量測定をご希望の場合は追加試験としてご利用いただけます（有償）。

品質管理についてのご質問は、こちらをご覧ください。

HT プラスミド調製の利用用途

事例集

• トランスフェクション効率の比較（産業グレード vs HT プラスミド調製）
  

  産業グレードおよびHTグレードでのそれぞれで調製したプラスミドを用いて、HEK293、Jurkat、およびHuh-7細胞へのトランスフェクション効率を、蛍光顕微鏡で比較した。HTグレードによるプラスミドをトランスフェクションしたHEK293細胞のGFP蛍光のレベルは、産業グレードと同等であった。これは、二つのグレード間で、ほとんど同レベルのトランスフェクション効率であることを示している。

• 産業グレードとHTプラスミド調製の発現量比較
  

  HTプラスミド調製によるプラスミドをトランスフェクションしたHEK293細胞の抗体発現量は、産業グレードのプラスミドでトランスフェクションした場合の発現量に匹敵するレベルであり、これら２つのサービスのトランスフェクション効率は同等であることを示している。