主な特徴(ペプトイド vs. ペプチド)
- より安定:ペプトイドはペプチドよりもin vivoでの分解に対して耐性があります。
- より多くの選択肢: ペプトイドはすぐに利用できる1級アミンから幅広いライブラリを簡単に合成できるため、創薬のコンビナトリアルアプローチに大変適しています。
- 費用対効果と時間効率に優れている:スクリーニング手法の大きな進歩が、数十万の化合物のペプトイドライブラリを安価かつ迅速に確立し、高度に特異的なタンパク質結合を実現できるようになりました。
- より高い市場可能性:ペプトイドの特徴により、ペプトイドは大きな可能性を秘めた薬剤の一種となります。
サービスの仕様
ペプトイド合成(カタログ番号:SC1559)
- 20の異なる残基を利用可能 (さらに開発中)
- 最大20残基のペプトイド長
- クルードから≥98%までのペプトイド純度
- 最大500 mgのペプトイド量
- 利用可能な修飾:アセチル化、アミド化、ビオチン、FAM、FITC、TMR標識
- 質各ペプトイドについて量分析、HPLC、およびCoAを提供
- 2~6週間の作業期間(ご注文のペプトイドの長さと量によって変動)
現在利用可能なペプトイド側鎖
側鎖名
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略表記
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Structural Formula
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Methylamine
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NAla
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Ethylamine
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NAbu
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n-propylamine
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Nnpa
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Isopropylamine
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NVal
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n-butylamine
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Nnba
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Sec-butylamine
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NIle
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Isobutylamine
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NLeu
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Benzylamine
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NPhe
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β-phenylethylamine
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Npea
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α-methylbenzylamine
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Nmba
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2-(methylthio)ethylamine
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NMet
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3-Methoxypropylamine
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Nmpa
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N-Boc-1,4-Diaminobutane
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NLys
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4-methoxyphenethylamine
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Nmpe
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3,4-Dimethoxybenzylamine
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Ndmb
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(S)-(+)-Tetrahydrofurfurylamine
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Nffa
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Piperonylamine
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Npip
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4-(2-Aminoethyl)benzenesulfonamide
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Nbsa
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Tert-butylamine
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Ntbu
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diisopropylamine
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Ndip
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納品仕様
一般的な納品パッケージは、ご要望の配列、純度、量の凍結乾燥ペプトイド、および関連するQCレポートで構成されています。全てのペプトイド合成のステップは、ジェンスクリプトの厳格な品質管理に従って実施されています。