概要

業界随一の厳格な品質管理基準の下、高品質のプラスミドDNAを必要量調製します。
品質基準:Industrialグレード:スーパーコイルプラスミド90%±5%、エンドトキシン≤0.01 EU/µg。

QC項目 分析方法 品質基準
外見 目視検査 透明で不純物が確認されないこと
A260/280 NanoDropによるUV吸光スペクトル検査 1.8-2.0
濃度 UV吸光スペクトル検査 基本設定 1 mg/mL
※ご希望の濃度での提供も可能
スーパーコイルプラスミドの割合 アガロースゲル電気泳動 グレードに応じる
(Industrialグレード:スーパーコイルプラスミド90%±5%)
制限酵素による解析 制限酵素消化後に電気泳動 参考パターンと一致すること
残存RNA 電気泳動後に目視検査 当該バンドが確認されないこと
ゲノムRNA 電気泳動後に目視検査 当該バンドが確認されないこと
エンドトキシン量 Limulus Amebocyte Lysate(LAL)
アッセイによる検査
グレードに応じる
(Industrialグレード:≤ 0.01 EU/μg)
バイオバーデン試験 バイオバーデン(資料中の微生物数測定) 寒天プレートっで48時間培養後にころに形成が認められないこと

スーパーコイルプラスミドの割合は分析方法や輸送状況により変化する場合があります。

エンドトキシンを読み解く:プラスミドDNA調製への影響

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