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一過性発現系によるタンパク質産生

哺乳動物細胞による発現系で機能性タンパク質を短い納期で提供

培養スケールは100 mLから最大10 Lまで対応

受託一過性発現系によるタンパク質産生サービス

弊社の一過性タンパク質産生サービスは3段階のフェーズがあり、お客様の状況に対応し、哺乳動物細胞を用いてご希望のタンパク質を柔軟かつ迅速にご産生し提供します。3段階のフェーズは以下の通りです。

フェーズI	分子生物学的試験遺伝子合成とサブクローニングお客様構築の発現系を使用することも可能ですが、弊社独自の技術による最適化コドンの遺伝子合成と最適化発現ベクターによる発現系構築サービスのご利用をお奨めします。
フェーズII	パイロットスケールでの一過性発現トランスフェクション用のプラスミド調製、100 mLスケールでのタンパク質一過性発現および発現タンパク質精製を実施。ターゲットタンパク質の発現レベルについて評価検討が可能。
フェーズIII	一過性発現のスケールアップトランスフェクション用のプラスミド調製、1L～10Lのタンパク質一過性発現、および発現タンパク質精製を実施。目的の発現量が得られることを確認。

ご希望のプロジェクトフェーズを選択して頂ければ、試験は全て弊社で対応します。進捗等を随時報告し、必要に応じてお客様の判断を仰ぐことにより、お客様の意向に沿った形での試験運営が行われます。

フェーズ	サービス	内容	作業期間	納品物	価格
I	分子生物学的試験	コドン最適化と遺伝子合成弊社独自の発現ベクターを用いてサブクローニング	2~3週間	pUC57 or pcDNAに組込んだ遺伝子^#（追加費用）	お問い合わせください
II	パイロットスケールでのタンパク質の一過性発現と精製	プラスミド調製 100mLのパイロットスケール発現ワンステップでの精製	5~6週間	タンパク質産生に関する報告書精製タンパク質	お問い合わせください
III	タンパク質の一過性発現のスケールアップと精製	プラスミド調製（産生規模に依存）一過性発現による1L~10L産生ワンステップでの精製	5~8週間	タンパク質産生に関する報告書精製タンパク質	お問い合わせください

^*分泌型タンパク質（抗体を除く）にのみ適合
^#pUC57かpcDNA3.1いずれかのベクターに組込んだ合成遺伝子を提供可能（追加費用）
・産生タンパク質の量と純度を保証

オプション 1~6から選択	①	②	③	④	⑤	⑥
フェーズI 分子生物学的試験：遺伝子合成とサブクローニング	遺伝子合成	遺伝子合成	遺伝子合成	お客様提供の発現用コンストラクト	お客様提供の発現用コンストラクト	お客様提供の発現用コンストラクト
フェーズII パイロットスケールでの発現 100mLスケールでの発現産生タンパク質精製
フェーズIII スケールアップ：プラスミド調製 1L~10Lスケールでのタンパク質発現産生タンパク質精製

以下の関連サービスをご参考下さい。

培養スケールが10 L超の場合：こちらlarge scale protein productionをご覧ください。
哺乳動物タンパク質1 mg～10 mgの発現保証サービスが必要な場合：こちらMamPower™ guaranteed mammalian proteinをご覧ください。
高品質リコンビナント抗体を500mg（純度≧95%、低エンドトキシンレベル）が必要な場合：MamPower™ guaranteed recombinant antibody productionをご覧ください。
リコンビナントタンパク質産生に関するこれ以外のサービスについてはこちらrecombinant protein services main pageをご覧頂くか、弊社までご連絡下さい。