
AmMag™
Quatro自動プラスミド抽出装置は、磁気ビーズを用いた、プラスミドDNAをハイスループットに抽出可能な装置です。操作はシンプルで便利で、精製効率はこれまでのイオン交換カラム法と同等です。また、24サンプルの処理をたった90分で抽出可能なため、お客様の時間、労力、費用を節約することができます。
GenScript独自のMaxiおよびMidiスケールのプラスミド抽出に対応可能なAmMag™Quatro自動プラスミドシステムは、高スループット、低エンドトキシンレベルのプラスミドDNAを抽出することができます
デモをご希望のお客様は japanmarket@genscript.com までご連絡ください
特長
- 完全に自動化された抽出
- マルチモジュールデザイン
- >高速で効率的
遠心分離した細胞からプラスミド抽出まで、ワンストップの磁気ビーズ法
1つのコントローラーで最大4個のモジュールを操作可能。また、1つのモジュールには6つのチャネルがついており、最大24サンプルを1度に処理可能です。
プラスミド抽出時間は1回わずか90分
- 低エンドトキシン/クロスコンタミネーション無し
- 磁気ビーズによるプレクリア
プラスミドのエンドトキシンレベルは0.1EU / ug未満です。また、本製品に付随するキットは、クロスコンタミネーションの可能性を最小限に抑えるために個別にパッケージ化されています
遠心/フィルトレーションの操作なしで効率的に細胞のデブリスに結合します
ケーススタディ I :GenScript AmMag Quatroと競合他社マニュアルキットとの比較
*50 ng のプラスミドをアガロースゲルに泳動
-
Lane 精製方法 溶出量 濃度
(ng/μL)Abs260
/280Abs260
/230エンドトキシンレベル Supercoiled
ratio1 Quatro 1 mL 1134.9 1.90 2.25 < 100 EU/mg > 90% 2 Quatro 1199.9 1.90 2.27 3 Q社 kit 983.4 1.91 2.30 4 M社 kit 1067.8 1.91 2.31
ケーススタディII : AmMag Quatroを用いて異なるプラスミドベクターを精製した結果
*50 ng のプラスミドをアガロースゲルに泳動
-
Lane ベクター 精製方法 溶出量 濃度
(ng/μL)Abs260
/280Abs260
/230エンドトキシンレベル Supercoiled
ratio1 pcDNA 3.1 Quatro 1 mL 1013.9 1.88 2.23 < 100 EU/mg > 90% 3 Q社kit 500 μL 1566.8 1.91 2.30 2 pcDNA 3.1 Quatro 1 mL 1079.9 1.87 2.27 4 Q社kit 500 μL 1535.6 1.90 2.25
ケーススタディIII : 異なる培地で培養後AmMag Quatro を用いて精製した結果
*50 ng のプラスミドをアガロースゲルに泳動
-
Lane 培地 ペレット量 溶出量 濃度
(ng/μL)Abs260
/280Abs260
/230エンドトキ
シンレベルSupercoiled
ratio1 LB ~0.8g 1.2 mL 425.6 1.89 2.42 < 100 EU/mg > 90% 2 423.0 1.89 2.39 3 545.2 1.85 2.33 4 TB ~1.2g 1.2 mL 787.8 1.88 2.34 729.3 1.87 2.39 5 6 896.2 1.91 2.29
製品番号 | 製品名 | 説明 |
---|---|---|
D00018 | AmMag™ Quatro System Controller-1 unit | コントローラー |
D00019 | AmMag™ Quatro Automation Module-1 unit | モジュール |
L00882-24 | AmMag™ Quatro Plasmid Purification Kit – Maxi 24 prep -24 kits | Maxi (100 mL culture) |
L00883-24 | AmMag™ Quatro Plasmid Purification Kit – Midi 24 prep-24 kits | Midi (50 mL culture) |